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こんにちは、しちょーです!
都内の美容皮膚科に勤務していて師長をやっています!
美容ナースのみなさまは、シミについてどうやって勉強しようか悩んでいませんか?
- シミにはいろんな種類があってなかなか自信を持って説明できないなぁ
- 治療方法がたくさんあって覚えきれないなぁ
そこで今回は私の愛読書「シミの治療(著:葛西健一郎)」について紹介します。
有名な本なので知っている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに私は5年間くらい愛読しています^ ^
そこで今回は、「シミの治療」のおすすめポイントをお伝えします。
購入するか迷っている方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
「シミの治療」ってどんな本?
「シミの治療」は、豊富なシミ治療の経験を持つ葛西健一郎先生(葛西形成外科)の著書です。
2006年に出版され、9年後の2015年に改訂され第2版が出版されました。
第2版が出版されるってことは長年読まれ続けている証拠なんだよ^ ^
ADM、SK(老人性色素斑・脂漏性角化症)、そばかす、肝斑、炎症性色素沈着について全284ページで解説しています。
解説内容は大きく以下の2つに分かれています。
- 総論
- 各論
総論を読むと、シミに対する漠然としたイメージがしっかりした知識に変わる
総論では以下の7つについて全10ページで解説しています。
- シミとは何か?
- シミの分類
- シミの色について
- シミの経時的変動
- シミと肌質
- 化粧品について
- レーザーに関する基礎知識
この10ページを読むだけで、シミに対する漠然としたイメージが、しっかりした知識に変わって、自信がつくよ^ ^
治療の比較表がとても便利
各論では、以下の5つのシミについて解説しています。
- ADM
- SK(老人性色素斑・脂漏性角化症)
- そばかす
- 肝斑
- PIH(炎症後色素沈着)
それぞれについて、
- どんなシミなのか
- どう治療するのか
を詳しく説明しています。
「どう治療するのか」については、治療の比較表がとても便利だよ^ ^
各シミの「どう治療するのか」の冒頭には、下の画像のように治療法の比較表が掲載されています。
推薦度・強弱・効果・リスクが数値化されいます。
各治療の効果やリスクがパッと見るだけで比較することが出来ます。
何種類ものシミや数多い治療方法について、一つずつ効果やリスクを覚えておくのは正直難しいです。
しかし、この比較表は、パッと見るだけで効果やリスクが理解できるので、とても重宝しています。
私だけでなく多くの美容看護師にも役立つ比較表となるはずです^ ^
経験と根拠の基づいた解説がわかりやすい
それぞれの治療方法について、作用機序や実際の方法をとても詳しく解説しています。
例えば、肝斑の治療である「トラネキサム酸内服」については、まず作用機序が解説されています。
そして用法用量について、根拠と経験に基づいてハッキリと記されています。
また、SK(老人性色素斑・脂漏性角化症)の治療である「Qスイッチルビーレーザー」では豊富な写真とともに治療手順が解説されています。
この本は全体的に写真がとても豊富で実際の治療のイメージが湧きやすいです^ ^
まとめ
今回は、私が愛読している「シミの治療」について紹介しました。
ポイントをまとめると
- 豊富なシミ治療の経験を持つ葛西健一郎先生がご執筆されている
- シミに対する漠然としたイメージがしっかりした知識に変わる
- シミ治療の比較表がとても便利である
- 経験と根拠の基づいた解説がわかりやすい
とおすすめポイントばかりです。
今回の記事を参考に、美容ナースさんはぜひ「シミの治療」を読んで活用して、自信を持って施術を提供して欲しいと思います!
一緒に患者さんに信頼される美容看護師を目指しましょう!
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
他にも、美容看護師に役立つ記事を書いているので、ぜひホームから他の記事も読んでみてください。
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